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外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「『強制外交』を行っているのは米国だ。米国こそ、『強制外交』を始めた本家本元だ」と反論しました。
外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、ブリンケン米国務長官が中国の「強制外交」を非難する発言をしたことについて、「『強制外交』を行っているのは米国だ。米国こそ、『強制外交』を始めた本家本元だ」と反論しました。
趙報道官は記者からの関連質問に対し、中国の諺「己の欲せざる所は人に施すことなかれ」を引用し、「国の大小を問わず、すべての国を一律平等に扱う。これは中国外交の伝統の1つだ」と説明しました。その上で、「国の主権と民族の尊厳が脅かされ侵害された場合、中国は合理的かつ合法的な対抗措置を講じる。それは国家の正当な権益と、国際社会の公正と正義を守るものだ」としました。
さらに、米国の学者であるアレキサンダー氏が打ち出した「強制外交」の概念について、「米国のラオスやキューバ、ベトナムに対する政策について語ったものだ」と指摘し、「米国は長年にわたり己の利益のために、武力による威嚇、政治的孤立、経済的制裁、技術的封鎖などを行ってきた。こうした実際の行動で、全世界に『強制外交』の意味を説明してきたのだ」と語りました。(提供/CRI)
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2022/6/7
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