北朝鮮の核実験が迫る?米軍の戦闘機20機以上が日本の基地に追加配置―韓国メディア

Record Korea    2022年6月3日(金) 20時30分

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2日、韓国・東亜日報は、「米国が日本国内の米軍基地に最新のステルス戦闘機などを追加配置している」と報じた。

2022年6月2日、韓国・東亜日報は、「米国が日本国内の米軍基地に最新のステルス戦闘機などを追加配置している」と報じた。

記事は琉球新報の報道を引用。それによると、沖縄県の米軍嘉手納基地には1日、外来機が22機飛来した。まずは正午ごろに青森県三沢基地所属のF16戦闘機10機が到着し、午後2時~5時ごろには米国ハワイ州ヒッカム空軍基地所属のF22Aラプターステルス戦闘機12機が飛来したという。

また、5月29日~30日にもFA18スーパーホーネットやEA18Gグラウラーなどの外来機の飛来が相次いでおり、関係自治体などでは外来機の騒音や事故に対する懸念が高まっているとのこと。

東亜日報の記事は、「これに先立ち、読売新聞も米海軍の強襲揚陸艦『トリポリ』が29日に横須賀基地に初寄港したことを伝えていた」と報道。「バイデン米大統領は5月に韓国と日本を訪問した際も、北朝鮮の核実験の可能性について警告していた」とし、「バイデン大統領の外遊直後に日本国内における戦力が強化されたのは、北朝鮮の核実験に備えるためとみられる」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「こんなことをする金正恩を気に入っていた文前大統領が理解できない」「米国の動きを見ていると、韓国の大統領が代わったということを実感する」「核実験の現場を先制攻撃すべき」「北朝鮮の終わりも見えてきたね」「日本と韓国が協力して北朝鮮に砲撃すれば終わりでしょ」「日本が先制攻撃を仕掛け、韓国も同時に追撃すればいいだけ」「韓国も核武装しよう。生きる道はそれしかない」など、米国の動きを好意的に捉える声が多く寄せられている。

一方で、「米国はいつも来るだけでまた帰っていく」「配置したところでどうせ休戦ラインまで飛んで行って戻って来るだけでしょ」「米国はまた核実験を言い訳に武器を売りつけようとしている」など、「無意味」と主張するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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