「リモートワークしたいなら…」=イーロン・マスク氏の要求に中国ネット民「天国!」「中国なんて…」

Record China    2022年6月3日(金) 9時0分

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1日、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOがリモートワークを認可しない発言をしたことについて、先月上海での新規工場建設が報じられた中国でも注目を集め、議論が起きた。

2022年6月1日、米電気自動車(EV)大手テスライーロン・マスクCEOがリモートワークを認可しない発言をしたことについて、先月上海での新規工場建設が報じられた中国でも注目を集め、議論が起きた。

米メディアの報道によると、マスクCEOは5月31日に社内向けのメールで社員に対して週40時間の出社を要求したと伝えられている。中国メディア・電商報の微博アカウントは1日、マスクCEOが出したとされるメールの内容画像を掲載し、そこには「リモートワークを希望する者は、最低週40時間オフィスに滞在しなければならない。もしくは、テスラを離れるかだ」と書かれていることを紹介。週40時間とは、週休2日制の場合1日8時間になるとし、マスクCEOがフルタイムでオフィスに滞在して仕事をするよう求めていることを説明した。

テスラをめぐっては、上海に2番目の新工場を建設し、上海を「世界最大の自動車輸出ハブ」とする計画であるとロイターによって報じられ、中国のネット上でも注目を集めた。

今回のマスクCEOの発言について、中国のネットユーザーは「中国なんて週6日勤務で午前9時から午後9時まで12時間勤務の『996』だから」「この労働時間、悪い話じゃないではないか」「週5日で1日8時間。土日は休みなんて、天国ではなかろうか」「私なんて毎日仕事で、休みといえる休みなど全くない」など、リモートワークの是非はさておき「週40時間」という労働時間の観点からテスラの従業員をうらやましがる声が多く見られた。

このほか、「週40時間は正常だけど、長い間自宅にいて突然出社しなければならなくなったら確かにちょっと大変かもね」「自宅での仕事は業務以外の時間を結構取られるから、オフィスワークこそ高効率だと思う」「これは中国の工場にも適用されるのか?」といった感想が寄せられている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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