中央外事活動委員会設立4年、中国の大国外交は新たな局面を切り開く

CRI online    2022年5月17日(火) 13時30分

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中央外事活動委員会の設立から4年がたった。

4年前の2018年5月15日、中央外事活動委員会の第1回会議が開かれ、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が会議を主宰した際、「現在と今後の一時期において、外交の配置を深化させ、重要な外交活動計画を実行し、リスク意識を強め、国家の主権、安全、発展の利益を断固として守るべきだ」と強調しました。

中国は世界最大の自由貿易圏である地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の達成を推進しました。同時に、中国は環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」(CPTPP)への加盟を申請し、デジタルパートナー構想を提出し、質と基準の高いグローバル化分業と規則制定への参与は、より堅固なメカニズム上の保障を得ています。

2021年9月、習主席は第76回国連総会で世界開発イニシアチブを提起し、発展途上国の発展ニーズに注目して、世界共同の発展を推進するよう呼びかけました。そして、習主席はボアオ・アジアフォーラム2022年年次総会で世界安全保障イニシアチブを提起し、世界にガバナンス経験を共有しました。中国とASEAN諸国は今月下旬、カンボジアで「南海行動規範」の協議を行う予定で、この規範は南海の長期的な安定に一層強固なルール保障を提供します。

現在、国際情勢は引き続き深刻で複雑な変化が生じており、国際社会は中国に対してより高い期待を寄せています。中国外交について、習主席は中央外事活動委員会第1回会議で、「国際情勢の変化の法則を正確に把握し、中国と世界の発展の大勢をはっきりと認識し、前進する途上で直面しているリスクと挑戦を見て、転ばぬ先の杖として適切に対応しなければならない」と強調しました。(提供/CRI

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