在ジュネーブ国際機関中国政府代表部の陳旭大使は12日に開かれたウクライナ問題をめぐる国連人権理事会特別会合で発言し、「共通、包括的、協力的で持続可能な安全保障の概念にしたがって、バランスのとれた、効果的かつ持続可能な世界と地域の安全保障の枠組みを共に構築し、真の多国間主義を堅持し、国際人権事業の健全な発展を推進していく」と述べ、各国にロシアとウクライナの交渉を支持するよう要請しました。

陳大使は「ウクライナを含む各国の主権と領土保全、国連憲章の目的と原則、各国の安全保障に対する合理的な懸念は重視されるべきであり、危機の平和的解決に向けたあらゆる努力は支持されるべきである。一日も早い停戦の実現は国際社会の切実な期待であり、中国の目標でもある」と中国政府の立場を強調しました。（提供/CRI）