北京でコロナが再燃し当局「厳戒」…間もなくメーデー連休、秋には共産党大会

Record China    2022年4月24日(日) 20時30分

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北京市では22日と23日に、いずれもまとまった数の新型コロナウイルス感染者が発生した。当局は厳戒態勢を強調している。中国はまもなくメーデー連休を迎える。また、秋には中国共産党大会が開催される見込みだ。

北京市では22日と23日に、いずれもまとまった数の新型コロナウイルス感染者が発生した。当局は厳戒態勢を強調している。中国はまもなく、人の移動が増加する可能性があるメーデー連休を迎える。また、秋には5年に一度の中国共産党全国代表大会が開催される見込みだ。

フランス政府系メディアのRFIによると、北京市トップである中国共産党北京市委員会の蔡奇書記は22日に行った会議で、「速やかに一斉検査を実施せよ。リスクをコントロールせよ。“宵越し”にせずに感染症対策をしっかりせよ」と要求したという。

北京市当局の発表によれば、同市では22日以来、新型コロナウイルスに感染した人が20人見つかった。当局は、感染の発生は1週間ほど前に始まっていたとの見方を示した。感染が確認された人の状況はさまざまで、大学を含む教育機関のキャンパス内にいた人もいれば、団体旅行に参加した人、家庭にいた人などがいるという。

23日に感染が確認された人(市外から北京市に到着した時点で感染が確認された人は除く)は15人で、うち12人は同市朝陽区、2人は順義区、1人は房山区にいた人だった。また、9人は学生(中国語の「学生」は小中高校生を含む)、1人は宅配便配達員だった。

北京市の感染者数は23日時点ではそれほど多いとは言えない。しかし当局は「感染は隠れた状態で1週間続いていた」「状況は緊急」などの表現をした。そのため感染拡大を阻止するために、思い切った規制を行う可能性はある。一方で、3月下旬からいわゆる「都市封鎖」が続く上海市では、市民の反発も強まり、規制に対する“反抗”の動きも見られる。北京市が“規制の強度”をどの程度に設定するかは不明だ。

中国はまもなく、人の移動が増加する可能性がある4月30日から5月4日までのメーデー連休を迎える。北京市疾病予防抑制センターの龐星火副主任は「当面は不急不要であれば市を離れないでほしい。観光や出張でリスクの高い地方には行かないでほしい」と呼びかけた。

北京市ではまた、秋に5年に1度の中国共産党全国代表大会(共産党大会)が開催される。同大会は党トップの総書記の人事も扱う。中国共産党総書記と国家元首である国家主席は、胡錦濤前総書記/前国家主席の時代に「任期は2期通算の計10年」の習慣が確立されたかに見えたが、習近平総書記/国家主席は秋の共産党大会での3期目の総書記就任を目指しているとされる。それだけに今年秋の中国共産党大会は重要な意味合いを持つ。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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