「旭日旗は日本の文化」外務省の動画が韓国でYouTube広告に、ネットユーザーから抗議殺到

Record Korea    2022年3月22日(火) 12時50分

拡大

20日、韓国・ニュース1は「韓国内で韓国語を使用してYouTubeを視聴する際、日本外務省が制作した『旭日旗』に関する動画の広告が表示されることが分かり、物議を醸している」と伝えた。

2022年3月20日、韓国・ニュース1は「韓国内で韓国語を使用してYouTubeを視聴する際、日本外務省が制作した『旭日旗』に関する動画の広告が表示されることが分かり、物議を醸している」と伝えた。

記事によると、ある韓国人ネットユーザーがこの事実に気付き、ネット上の掲示板に「日本の外務省がお金を出して宣伝しているようだが、旭日旗の正当性を訴える動画が表示される」「YouTubeコリアはどうかしている。お金になればどんな広告でも出すのか」と書き込み、不快感を示した。YouTubeコリアに抗議のメールも送ったという。

表示される動画は「日本の古い文化としての旭日旗」とのタイトルで、昨年10月8日に外務省が公式動画画チャンネルに公開した。韓国語のナレーション入りで、旭日旗について「太陽の象徴」「日本では古くから広く使用されている」と伝える内容となっている。公開当時、日本のメディアが「旭日旗が国軍主義を象徴するという批判が間違っていることを韓国人に伝えるためのもの」だと報じたことも、記事は伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「盗み、うそ、強奪も古い伝統のようだな」「古かろうが最新だろうが戦犯旗であることは事実だ」「古い文化だと言うなら、文化的に使えばいいものを、なぜ戦争に使った?」「由来が何であれ、ナチス旗と並べて掲揚され、侵略戦争に使われた以上、それはただの戦犯旗でしかない」「その旗を掲げて他国を侵略したんだからもう使うなと言ってるんだ」「百歩譲って日本の主張どおりだとしても、戦争犯罪の象徴だと定着しているのだから、被害国のことを考えたら、渡ってはならない川を渡ったと言える」など、怒りのコメントが殺到している。

また、「日本に頭を下げようという尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が次期大統領に決まったから、日本が動き出したようだな」「尹次期大統領はこの記事を読んで喜んでいるだろう」とのコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携