文大統領、北朝鮮のミサイル発射について報告受けるもまた沈黙=韓国ネット「北朝鮮の手下だから」

Record Korea    2022年1月28日(金) 16時20分

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北朝鮮が27日にミサイルを発射したことについて、韓国大統領府は今回も沈黙を貫いている。イメージ写真。

北朝鮮が27日にミサイルを発射したことについて、韓国大統領府は今回も沈黙を貫いている。1月28日、韓国メディア・デイリーアンが報じた。

記事によると、大統領府の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は27日、春秋館で記者会見を開き、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は今年の旧正月に梁山へ帰省する予定だったが、中止にした」とし、「旧正月中は官邸に滞在し、オミクロン株への対応に集中する」と明らかにした。

また朴秘書官は、同日から施行された「重大災害法」に対する文大統領のコメントも紹介。文大統領は、「建設現場の安全が画期的に改善されることを期待する。特に死亡事故が根絶するきっかけとなるべき」とし、「処罰よりも予防に重点を置いているという認識が広がることを望む。予防効果を高めるために、政府の努力と法の執行が重要」と語ったという。

同会見は、北朝鮮が同日の午前8時と8時5分ごろに短距離弾道ミサイル2発を日本海に向け発射してから3時間30分後に行われた。文大統領は11日に「大統領選挙を控えた時期に北朝鮮が連続してミサイルを発射すること対し憂慮している」と述べたが、その後も3回発射されたことについては沈黙していたため、今回の対応に注目が集まっていた。しかし大統領府は、「北朝鮮の動きについて文大統領はリアルタイムで報告を受けた」としながらも、どのようなコメントを発したかについては公表していない。

大統領府高官の1人は、「海外メディアは中国が五輪に集中し、韓国は大統領選挙を控え、米国ウクライナ情勢に注目する中、北朝鮮は自国の存在感を示すためにミサイルを発射したと分析している」とし、対話を拒否する意図で挑発しているのではないと判断していることを強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「北朝鮮には一言も言えないんだね。中国に対して強く言うところも見たことはないけど」「本当にこの人が国のトップなの?敵の攻撃に対応できない人にその資格はない」「過去5年間、北朝鮮の手下として過ごしてきた人だからね」「そんなに好きなら家族と一緒に北朝鮮に住めばいいのに」「あきれて何も言えない。統一部もなくしたら?」「もう夢をみるのはやめて現実を受け入れて。国民はあなたの無能さに苦しんでいる」など、文大統領に対する批判の声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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