中印両軍の兵士、国境地帯で新年のあいさつと菓子を交換―中国メディア

Record China    2022年1月3日(月) 11時20分

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中国軍とインド軍の兵士が1日、ラダック東部の「摩擦地点」を含む実効支配線に沿った10カ所で、20カ月にわたる軍事的対立を和らげるために新年のあいさつと菓子を交換した。資料写真。

中国軍とインド軍の兵士が1日、今月後半に予定されている中印両軍の第14回司令官級協議に先立ち、ラダック東部の「摩擦地点」を含む実効支配線(LAC)に沿った10カ所で、20カ月にわたる軍事的対立を和らげるために新年のあいさつと菓子を交換した。

中国のニュースサイトの観察者網が2日、インド紙タイムズ・オブ・インディアの報道として伝えたところによると、インド軍の上級将校は「現地の司令官が中国軍との連絡を維持していることは、国境地帯での緊張を抑えるのに役立つ。一方で、未解決の問題を解決するためにより高いレベルの外交・軍事対話が行われる」と話した。

観察者網によると、中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官は昨年12月21日の定例記者会見で、「中印国境情勢はおおむね安定しており、両国は軍事・外交ルートを通じて国境情勢の緩和を促すために対話とコミュニケーションを維持している」と述べていた。(翻訳・編集/柳川)

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