「北朝鮮のミサイル発射は2発でなく1発」防衛省が訂正=韓国ネット「言い訳がすごい」

Record China    2021年11月10日(水) 14時20分

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9日、韓国メディア・ニューシスは、先月北朝鮮が発射した弾道ミサイルの数について日本が訂正したことを報じた。イメージ写真。

2021年11月9日、韓国メディア・ニューシスは、先月北朝鮮が発射した弾道ミサイルの数について日本が訂正したことを報じた。

記事によると日本の防衛省は9日、公式ウェブサイトを通じ、10月19日に北朝鮮が発射したミサイルについて分析を重ねた結果、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発であったことが分かったと発表した。

防衛省は当初2発と誤認したことについて、「諸条件が重なった結果、能力が向上した警戒監視レーダーが、偶然に宇宙空間にある人工物を捉え、それを弾道ミサイルの航跡と判断したものとの分析に至った」と説明。「極めてまれな事象で偶然の産物だ。引き続き、警戒監視・情報収集に万全を期すべく、今回のような事案が再びないよう、対応の手順を見直すとともに、能力の向上に努めていく」としている。

記事は、「韓国と米国はミサイルの数を1発と分析していたが、日本は2発と主張。岸田文夫首相も『北朝鮮がミサイル2発を発射した』と語っていた」と伝えている。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「日本も落ちたもんだな」「能力が向上したレーダーが宇宙空間の物体を捉えた?。すごい言い訳だ」「日本の装備は大したことないんだね。新しいものに変えたら?」「北朝鮮が試験発射で2発も連続で撃てるわけがない」など、日本を批判する声が多く寄せられている。

一方では、「もし2発だったら、韓国政府は野党や親日派にどれほどたたかれただろう」「韓国と在韓米軍よりも日本の発表を信じていた人たちは謝って」などと安堵するような声や、「1発だろうが100発だろうが、重要なのは撃ったということ。北朝鮮は金が必要になるたびにそうやって要求する」など、北朝鮮を批判するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

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