中国船に積載の有機肥料から有害細菌、スリランカ当局が接岸と荷揚げを禁止―米華字メディア

Record China    2021年10月26日(火) 9時20分

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米華字メディア・多維新聞は25日、スリランカ当局が中国船によって運ばれてきた有機肥料から有害細菌が発見されたとして、接岸と荷揚げを禁止したと報じた。写真はスリランカの田んぼ。

米華字メディア・多維新聞は25日、スリランカ当局が中国船によって運ばれてきた有機肥料から有害細菌が発見されたとして、接岸と荷揚げを禁止したと報じた。食糧不足解消への取り組みが続く同国では、農家から影響を懸念する声が出ているという。

仏AFPによると、ゴタバヤ・ラージャパクサ大統領の事務室が24日、同国の植物検疫所がこの中国船の肥料サンプルを検査したところ「有害細菌を含む有機物の存在を確認した」と発表した。

スリランカの裁判所はこの9.6万トンの有機肥料について、青島海大生物科技集団有限公司への支払いを禁止した。スリランカ政府は9月に4200万ドル(約48億円)分の取引を中止したが、それらはすでに出荷された状態という。スリランカ港湾局によると、同国農務省は23日、すべての港に対し肥料の荷揚げと船の接岸を拒否するよう指示した。

スリランカが中国に有機肥料を発注したのは、もともと世界初の「100%有機肥料を使用する国」を目指すため。肥料は10月15日から始まる稲作シーズンに使用され、現在使用中の化学肥料に段階的に取って代わる予定だった。スリランカでは今年、化学肥料の輸入が禁止されたが、有機肥料不足や収穫量減少などを懸念した農家の抗議を受けて今月19日に取り消された。(翻訳・編集/北田

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