中国外交部「中国は計100余りの国と国際組織に15億回分以上の新型コロナワクチンを提供」

人民網日本語版    2021年10月22日(金) 17時40分

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中国外交部の汪文斌報道官は21日の定例記者会見で、「17日の時点で、中国は計100余りの国と国際組織に15億回分以上の新型コロナウイルスワクチンを提供した」と述べた。

中国外交部の汪文斌(ワン・ウェンビン)報道官は21日の定例記者会見で、「17日の時点で、中国は計100余りの国と国際組織に15億回分以上の新型コロナウイルスワクチンを提供した。ワクチン生産能力の強化に伴い、中国はより多くの安全で有効なワクチンを発展途上国を始めとした世界にできる限り提供していく」と述べた。

汪報道官は「新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、中国はワクチンの国際公共財としての属性を断固として堅持し、できる限り国際社会にワクチンを提供してきた。中国はそう発言し、その発言通りに行動してきた。過去1週間だけで、アジア、アフリカ、中南米、欧州の約20の発展途上国に6000万回分以上のワクチンを提供した。17日の時点で、中国は計100余りの国と国際組織に15億回分以上の新型コロナウイルスワクチンを提供した」と述べた。

また、「中国製ワクチンは関係国の新型コロナとの闘いを支援する上で積極的な役割を果たし、各方面から幅広く歓迎され、高く認められてきた。30カ国余りの指導者が自ら空港で中国製ワクチンを出迎え、30カ国余りの指導者が中国製ワクチンの接種を公に受けた。多くの国の指導者が、中国側の貴重な支援は『困難な時にこそ真心を知る』ことを体現し、国際防疫協力における模範を確立したとして、中国側に謝意を表した」とした。

汪報道官はまた、「習近平国家主席は、年間20億回分のワクチンを外国に提供し、『COVAX』への1億ドルの拠出に加え、年内にさらに1億回分のワクチンを発展途上国に無償供与すべく努力すると宣言した。ワクチン生産能力の強化に伴い、中国は引き続き、より多くの安全で効果的なワクチンを発展途上国を始めとした世界にできる限り提供し、世界におけるワクチンの公平な分配と使用を促進し、できるだけ早くパンデミックに完全勝利するために積極的な貢献を果たしていく」と表明。

「われわれは、能力を有する他の全ての国々に対しても、外国へのワクチン提供の約束をしっかりと果たし、パンデミックに1日も早く打ち勝つために、しかるべき貢献をするよう呼びかける」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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