習近平国家主席は9日夜、オンライン方式で、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国からなるブリックス（BRICS）第13回サミットに出席しました。

習主席は、今年のブリックス協力発足15周年に触れ、「この15年、5カ国は開放的で包容力のある態度で平等に付き合い、戦略的な意思疎通と政治的相互信頼を深め、絶えず国と国の付き合い方を模索してきた。実務的かつ革新的で、協力ウィンウィンの理念を貫き、発展に向けた政策の連結を強め、相互補完的な優位性を生かして、各分野における実務協力をしっかりと推し進めながら、共同発展の道を果敢に歩んできた。公平と正義を堅持し、自他共栄をはかり、多国間主義を堅持し、グローバルガバナンスに参与し、国際舞台においては無視できない重要な力に成長してきた」とこれまでの発展を振り返りました。さらに、「心と力を一つにすることができれば、ブリックス協力はますます前向きにまい進していくだろう」と語りました。（提供/CRI）