オーストラリア国防相が中国の台頭とナチスを同列視?中国紙「妄言」と反発

Record China    2021年9月11日(土) 6時20分

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中国紙・環球時報は10日付の記事で、オーストラリアのダットン国防相が中国をナチスと並列するような発言をしたとして非難した。写真はシドニーハーバーブリッジ。

中国紙・環球時報は10日付の記事で、オーストラリアのダットン国防相が中国をナチスと同列視するような発言をしたとして非難した。

環球時報の記事は、「オーストラリアのフライデンバーグ財務相が対中戦略的競争を大いに語ったのに続き、ダットン国防相も台頭する中国と1930年代のナチス・ドイツを同列に論じる驚くべき発言をした」と報じた。

豪紙キャンベラ・タイムズによると、ダットン氏は在豪米商工会議所が開催したイベントで「中国当局者の活動とレトリックはますます好戦的で威圧的になっている」と指摘。「中国の地政学的な気候は1930年代と同じだとした。同紙は「この時期にはナチス・ドイツの台頭や、日本の中国への侵略があった」とし、「ダットン氏は中国の台頭をナチス・ドイツと比較している」と報じている。

ダットン氏はまた、「わが国は第2次大戦後、どの時点よりもはるかに複雑で予測困難な地域環境に対処しようとしている」とした上で「中国は秩序に基づく世界的なルールから何十年も恩恵を受けてきたが、今それは破壊されつつある」とも述べたという。

環球時報の記事はダットン氏の発言を「妄言」とした上で、「オーストラリアの政治家がこれほど歪曲され極端に誤った発言をしたのは今回が初めてではない」と指摘。2019年に当時のアンドリュー・ヘイスティ国防次官補が現地紙への寄稿文の中で初めて中国とナチス・ドイツを同列に論じ、「中国は米国に代わって太平洋地域を支配しようとしており、オーストラリアの主権と民主主義を脅かす」と述べていたことを伝えた。(翻訳・編集/北田

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