韓国法務次官の会見、膝立ちの部下が傘を差し物議―韓国メディア

Record China    2021年8月29日(日) 14時10分

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27日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の法務次官がアフガニスタン国籍者の支援策について会見した際、背後で膝立ちになって傘を差し続けた法務部職員の姿がカメラに捉えられ、物議を醸している。

2021年8月27日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の法務次官がアフガニスタン国籍者の支援策について会見した際、背後で膝立ちになって傘を差し続けた法務部職員の姿がカメラに捉えられ、物議を醸している。

韓国政府はアフガニスタンで韓国政府に協力していたスタッフとその家族らを受け入れた。法務部のカン・ソングク法務次官は同日、彼らの一時的な滞在先となる施設で「韓国協力アフガニスタン人の定着支援関連ブリーフィング」を行った。当時、1時間当たり10ミリ前後の雨が降っていたが、10分以上の会見の間中、1人の職員がカン次官の後ろでアスファルトの上に膝立ちし、両手で傘を差しかけていた。

この様子がメディアのYouTubeを通じて生配信され、視聴者から「まるで、あるじと奴婢(ぬひ)」「1人で傘も差せないのか」「屋内で会見すればいいのに、なぜわざわざ外でショーを?」「あの人の親が見たら胸を痛める」など、批判が殺到したという。法務部報道官は、これについて「放送用のカメラが前にあり、補佐陣が目立たないようにと気遣った結果、このような状況となった」「指示や指針による行動ではない」と釈明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「あきれた。これはひどい」「人間の上に人間がいて、人間の下に人間がいるのか」「北の金正恩(キム・ジョンウン)も雨が降ったら自分で傘を差しているのに」「立って傘を差せばいいじゃないか。本人がこの姿勢が楽だからそうしたの?」「雨が降ってるなら屋内で会見すべき」など、批判が殺到している。

一方で、「これ、取材記者が撮影の邪魔になるから座れと言ったらしいよ」「フェイクニュースだね。記者に言われて、画面に映らないようにこういう姿勢を取ったそうだ」というコメントも多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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