米バイデン政権が駐中国大使を任命、10カ月以上の「大使空白」を経て

Record China    2021年8月21日(土) 21時10分

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米国のバイデン大統領がニコラス・バーンズ氏を駐中国米国大使に任命したと報じた。米国の駐中国大使は2020年10月以来、「空白状態」が続いていた。写真は駐中国米国大使館がSNSで公開しているもの。

中国の情報サイト「騰訊網」は21日、米国バイデン大統領が20日付でニコラス・バーンズ氏を駐中国米国大使に任命したと報じた。米国の駐中国大使は、2020年10月4日に、テリー・ブランスタッド前大使が退任して以来、「空白状態」が続いていた。

ブランスタッド前大使の退任の理由については米メディアのCNNが9月15日付で、「トランプ大統領から選挙運動への協力を依頼されたことが理由のひとつとされる」と報じた。ブランスタッド前大使は2017年7月から3年あまり、大使を務めた。

「騰訊網」によれば、ニコラス・バーンズ氏は現在、ハーバード大学の公共政策大学院であるケネディスクールの教授を務めているが、外交官として27年の経歴があり、アフリカや中東、欧州に赴任した経験がある。

中国人民大学の米国研究センターのディアオ大明(「ディアオ」は「刀」の二画を除いて右上がりの「一」に置き換える)秘書長は、「バイデン政権の対中政策の策定が、二国間という枠組みを超越して、世界的な枠組みの中で策定されることを意味している。米国にとっての中国関連の処理の重要性が十分に示された」と述べたという。

バーンズ氏の外交官としてのキャリアはレーガン政権時代に始まっている。「騰訊網」記事は「交渉に長(た)けたベテラン」、「経験豊富なプロの外交官は、米国の外交を盛り返す上での理想の人選」と評した。

また、バーンズ氏にはバイデン政権の中核を担う人々と密接な関係があるという。「騰訊網」記事は、米国の大使は外交技術に優れているだけでは十分でなく「最も重要なことは大統領と良好な関係を維持することであり、大統領およびその周辺の重要人物と直接に意思疎通をする能力があること」との見方を紹介した。(翻訳・編集/如月隼人

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