グローバル社会は数十年内に崩壊も?生き残ることができる可能性が高い5カ国―米華字メディア

Record China    2021年8月3日(火) 5時20分

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英アングリア・ラスキン大学の研究は、グローバル社会が数十年内に崩壊する可能性があり、その時に生き残ることができる可能性が高いのはニュージーランドなどの5カ国だと指摘している。写真はニュージーランド。

英アングリア・ラスキン大学グローバル持続可能性研究所の研究は、気候の変動や自然の破壊、資源の枯渇などによりグローバル社会が数十年内に崩壊する可能性があり、その時に生き残ることができる可能性が高いのはニュージーランド、アイスランド、オーストラリア、アイルランド、英国の5カ国だと指摘している。米国の中国語ニュースサイトの多維新聞が7月31日付で報じた。

研究チームは、亜熱帯や熱帯に最も大きな打撃を与えると予想される気候変動の影響にもかかわらず、この5カ国はすべて島国または島の形をした大陸であり、極端な気温が少なく、海に近いため降雨量を調節でき、比較的安定した状態を維持できるとしている。

同研究所の所長であるアレッド・ジョーンズ氏は、終末に国が生き残ることができるかどうかを評価する時、孤立度の高い島国は、国境のある国よりも高いスコアを示していると指摘する。

研究は、ニュージーランドについて、地熱と水力発電などの資源、豊富な農地、人口密度の低さから、比較的無傷で生き残る可能性が最も高いとしている。(翻訳・編集/柳川)

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