中国の王毅（ワン・イー）国務委員兼外交部長（外相）は27日、新たに着任した北朝鮮の李龍男（リ・リョンナム）駐中国大使と北京で会談した。

王部長は李大使の着任を歓迎。「中国は朝鮮と上層部の戦略的な意思疎通を継続し、積極的に各分野の実務協力を推進し、中朝友好協力互助条約締結60周年記念行事を共に成功させ、国際・地域問題で調整・協力を強化することを望んでいる。中国側は朝鮮の経済発展と民生改善を断固として支持する。朝鮮を可能な限り支援したい」と強調した。

李大使は、「朝鮮は中国と共に、昔からの友情を強固にするために力を注ぎ、互恵協力を促進し、社会主義事業を共に推進する過程で団結を緊密化し、壊されるのことない堅固な友好関係を築いていきたい」とした。

両氏は朝鮮半島情勢についても意見交換し、調整と協力を強化することで合意した。（提供/人民網日本語版・編集/NA）