【CRI時評】気候変動対策に必要なのは「真の多国間主義」

CRI online    2021年4月26日(月) 9時20分

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習近平国家主席は22日北京で、気候変動問題に関するオンライン首脳会合に出席し、演説を行った。

習近平国家主席は22日北京で、気候変動問題に関するオンライン首脳会合に出席し、演説を行った。習主席は演説の中で「人と自然の生命共同体を共同で構築する」ことを提唱するとともに、各国が多国間主義を堅持し、共通だが差異のある責任を堅持するよう呼びかけた。これらの主張は人類が気候変動に対応する上で非常に強い現実的で人々を啓発させるものだ。

昨年の第75回国連総会で習主席は、中国は2030年までに二酸化炭素排出のピークアウトを、2060年までにカーボンニュートラルを実現することを目指すと宣言した。これと比較すると、中国側が公約した炭素排出量のピークアウトからカーボンニュートラルまでの期間は、先進国のそれよりはるかに短い。これは、中国側が公約達成のために並々ならぬ努力が必要なことを意味する。

今回のサミットで習主席は、一連の具体的措置を打ち出した。具体的には、条件を満たした地方や重点産業、重点企業が率先してピークアウトを達成することをサポートする、今後5年間で石炭消費の伸びを厳しく抑制するなどが挙げられる。

中国の気候変動に対する大きな志を実現するための明確な「ロードマップ」があることは明らかだ。一方で、米日欧など西側の指導者もそれぞれの排出削減目標を発表した。同様の公約は前向きなものだが、より重要なのは実際の行動だ。

気候変動への対応は地政学的な交渉カードではなく、「選択的多国間主義」は真の多国間主義ではない。習主席は、各国は国連を中心とする国際システムを守り、「国連気候変動枠組条約」および「パリ協定」の目標と原則を守らなければならないと呼びかけた。これは世界が気候変動に対応する上での根本的規範になるべきものであり、西側諸国は別の手段を講じるべきではない。

「われわれには無駄にする時間はない…各国は気候変動の壊滅的な影響から人類を守るために直ちに行動する必要がある。」国連のグテーレス事務総長は先日、世界にこう呼びかけた。世界は習主席の発言からヒントを得ることができる。それはつまり、手を携えて協力し、互いに非難し合ってはならない、朝令暮改ではなく、根気よく取り組みを続け、約束を守ることを重んじ、口先だけにならない、ということだ。(CRI論説員)

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