アフガニスタンからの米軍撤退計画に、中国外交部「責任と秩序ある撤退をすべき」

人民網日本語版    2021年4月16日(金) 17時50分

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米国がアフガニスタンからの軍撤退計画を発表したことについて、中国外交部の趙立堅報道官が15日の定例記者会見で質問に答えた。写真はアフガニスタン。

米国アフガニスタンからの軍撤退計画を発表したことについて、中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエん)報道官が15日の定例記者会見で質問に答えた。

【記者】バイデン米大統領は14日、アフガニスタンでの戦略目標をすでに達成したとして、駐留米軍2500人の撤退を5月1日に開始し、9月11日までに完了すると発表した。米側は撤退について、中国との競争を含む脅威や中国から突きつけられた挑戦に力と資源を集中することも考慮したと述べた。これについて中国側としてコメントは。

【趙報道官】現在もなおアフガニスタンの治安情勢は複雑で厳しく、テロリズムの問題は解決に程遠い。中国の立場は一貫した明確なものだ。アフガニスタンに駐留する外国軍は責任と秩序ある方法で撤退し、アフガニスタン情勢の平穏な移行を確保して、テロ勢力が混乱に乗じて勢いを増すのを防ぐべきだ。米国はアフガニスタン問題に影響のある最大の外的要因であり、米側はその決定と行動においてアフガニスタンの主権と独立及び領土的一体性の尊重を十分に考慮し、しっかりと責任を担い、アフガニスタンの平和的復興の成果を守るとともに、地域の国々の理にかなった懸念にも十分に配慮するべきだ。

アフガニスタンからの軍撤退をいわゆる中国からの挑戦への対処と結び付ける米側の言論は、一部の者の暗黒心理と根深い冷戦・ゼロサム思考の反映であり、中米間の相互信頼を損ない、国際・地域問題における両国間の調整と協力にとってマイナスだ。アフガニスタン問題を政治的方法で解決し、アフガニスタンの平和・安定を早期に実現し、テロリズムに打撃を与えることは中米を含む関係各国の共通利益にかない、国際社会が一致して期待しているものでもあるということを強調したい。中国は引き続きこれについて関係各国と意思疎通や協力を保ち、アフガニスタンの長期的な安定と平和の早期実現に向けて建設的役割を果たしたい。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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