新たな時期の中米欧三辺関係、「慎重に扱うべき」と中国専門家

Record China    2021年3月29日(月) 23時50分

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中国青年報は26日、「新たな時期の中米欧の三辺関係を慎重に扱うべき」とする、国際問題専門家で浙江外国語学院教授の馬暁霖氏の論評を掲載した。写真は北京の紫禁城。

中国が新疆ウイグル自治区で少数民族ウイグル族への重大な人権侵害を行っているとして、欧州連合(EU)と英国、米国、カナダが中国政府当局者に対する制裁措置を発表すると、中国側はこれに反発し、欧州議会議員やEUの外交官、英国、米国、カナダの当局者などを対象に直ちに制裁を科した。

これに関連し、中国青年報は26日、「新たな時期の中米欧の三辺関係を慎重に扱うべき」とする、国際問題専門家で浙江外国語学院教授の馬暁霖(マー・シアオリン)氏の論評を掲載した。

論評は、中国と欧州の関係を「寒の戻り」と表現。米政府の価値観外交や、欧米間の安全保障関係を巡るバイデン米大統領の「米国は戻ってきた」発言によって、「欧州で気流が形成され、欧州大陸の反中国要素と融合し、中欧関係に混乱の波を引き起こした」と指摘した。

その上で、中米欧について「世界の三つの主要な勢力であり、政治、経済、安全保障の議題をめぐって、決定的かつ指導的な三極を構成している。またある程度、世界の戦争と平和、発展と後退を決定付ける存在でもある」とし、「この大きな三角関係をうまく処理することは、人類の運命を決定する戦略的重要性と大局的作用を持つ」とした。

そして、「中欧関係を大切にすることは、中米関係を大切にすることと同様に重要だ」と指摘。「中国にとってより重要なのは、二方面同時のゲーム(競い合い)に陥らないようにすることだ」と論じている。(翻訳・編集/柳川)

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