ディズニー「ムーラン」がアカデミー賞2部門選出、女優リウ・イーフェイが喜びのコメント

Record China    2021年3月17日(水) 15時10分

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ディズニー映画「ムーラン」がアカデミー賞の2部門にノミネートされたことで、主演した中国の女優リウ・イーフェイがSNSに喜びのメッセージを投稿している。

ディズニー映画「ムーラン」がアカデミー賞の2部門にノミネートされたことで、主演した中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)がSNSに喜びのメッセージを投稿している。

来月下旬に行われる授賞式を前に、映画芸術科学アカデミーが15日(現地時間)、第93回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。1998年公開のディズニーアニメ映画を実写化した「ムーラン」は、衣装デザイン賞(ビナ・ダイヘレル)と視覚効果賞の2部門で候補に選ばれている。

「ムーラン」に主演したリウ・イーフェイは16日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に喜びのメッセージを投稿。「彼らの才能と努力が、私たちの作品にパワーを与えてくれた」と祝福の言葉を寄せている。

「ムーラン」は昨年、コロナ禍に翻弄(ほんろう)されて公開スケジュールが二転三転したことも話題に。もともと3月に全米公開を予定していたが、その後は5月、7月、8月と3回もの変更を経て、最終的に「Disney+」でのプレミア公開に切り替え。中国が舞台の作品だけに、最も期待された中国市場でも、西洋人が描く中華文化のちぐはぐさが嫌われて興行収入がふるわず、惨敗状態とも報じられた。

今回のアカデミー賞では、デレク・ツァン(曾國祥)監督の「少年の君」(原題:少年的你)が香港代表として国際長編映画賞にノミネートされている。香港代表フィルムが同部門にノミネートされるのは、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の「紅夢」、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の「さらば、わが愛/覇王別姫」に続く3作目となる。(Mathilda

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