中国から制裁受けた米議員、再び中国にかみつく

Record China    2021年2月21日(日) 16時0分

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19日、環球網は、中国からの制裁を受けている米国の国会議員が再び中国に対し挑発的な発言をしたと報じた。

2021年2月19日、環球網は、中国からの制裁を受けている米国の国会議員が再び中国に対し挑発的な発言をしたと報じた。

記事は、米ディフェンスニュースの報道として、トム・コットン上院議員が18日にレーガン研究所にて自身の対中経済戦略論を語った際に「中国を打ち負かす」と題した報告を行い、軍事と外交を強化して米中の経済関係寸断をあおり立てたと紹介。そして「われわれは、中国による台湾侵略、占領を許さないということを明確にしなければならない」と発言したことを伝えた。

 

また、コットン氏が米国について「戦略的あいまいさ」を改め、仮に中国が台湾海峡の現状を変えようとするのであれば、米国もこれに応じるべきだと主張したほか、「米国の知財権を盗んだ中国企業に制裁を科さなければならず、それを盟友たちも一緒にやるよう鼓舞しなければならない」などといった「冷戦的言論」も展開したと紹介している。

その上で、「これはコットン氏による初めての中国に対する内政干渉発言ではない」とし、昨年8月に香港問題に対する「粗暴な内政干渉」を行っているとして中国政府が強く批判し、制裁の対象とした米上院議員数人の中にコットン氏も含まれていたと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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