中印両軍、実効支配線での接触状態解消で合意―仏メディア

Record China    2021年2月12日(金) 16時20分

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11日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、インド国防相が中印実効支配線に位置するパンゴン湖での両国軍の接触状態解消で中国側と合意したことを明らかにしたと報じた。

2021年2月11日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、インド国防相が中印実効支配線に位置するパンゴン湖での両国軍の接触状態解消で中国側と合意したことを明らかにしたと報じた。

記事は、インドのラジナート・シン国防相が11日に、中国との間でパンゴン湖の両国軍接触状態完全解消の合意に達し、両国の軍事指揮官が両軍接触解消完了後48時間以内に会談を行うことを明らかにしたと報じた。

また、これに先立って中国国防部の呉謙(ウー・チエン)報道官も10日に「中印両軍の部隊は10日より同じタイミングで計画的に接触解消を開始した」との情報を発表していたことを伝えている。

一方で、シン国防相が両軍同時撤退を発表すると同時に「わが国は誰に対しても領土に関して一寸たりとも妥協しない。実効支配線の情勢安定維持に向けて努力する。わが国は両国関係の維持を強調し続けている」とコメントしたことも紹介した。(翻訳・編集/川尻

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