韓国、「韓中共同抗戦記念館」の設立を計画=日韓関係への影響考慮も―中国メディア

Record China    2021年1月27日(水) 12時0分

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26日、環球網は、韓国政府が中国人観光客の呼び込みを目的として「韓中共同抗戦記念館」の設置を計画しているとする韓国メディアの報道を伝えた。写真は韓国忠清南道天安市にある独立記念館。

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2021年1月26日、環球網は、韓国政府が中国人観光客の呼び込みを目的として「韓中共同抗戦記念館」の設置を計画しているとする韓国メディアの報道を伝えた。

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記事は、韓国紙・東亜日報の26日の報道として、2022年に中韓国交樹立30周年を迎えるに当たり、韓国の国家報勲所管轄の韓国独立記念館が現在館内に「韓中共同抗戦記念館」を新設するプランを推進中であり、中韓両国の友好関係の歴史的根拠を示すと同時に、さらに多くの中国人観光客を呼び込むことが目的であると紹介した。

そして、記念館では日本の植民地時代の朝鮮半島における中韓両国による共同抗争の歴史的記録を集めて展示する一方で、日韓関係に対して生じる影響も考慮し、米戦略情報局(現在の中央情報局の全身)による韓国の光復軍支援といったコンテンツを追加した上で「国際館」として運営することも検討していると伝えた。

また、館長には当時の中韓共同抗戦史を研究分野とし、両国国交樹立前の1991年に重慶上海西安などを訪れ韓国光復軍の痕跡をだどった経歴を持つ 韓詩俊(ハン・シジュン)氏が就任すると紹介している。

記事によれば、同記念館が設立される韓国独立記念館は忠清南道天安市にあり、87年のオープン以降朝鮮半島での独立運動に関する実物や文献資料などを収集、展示しており、現在9万点余りの文物を所蔵しているという。(翻訳・編集/川尻

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