都市テクノロジーイノベーション発展指数、トップ3は北京・深セン・上海―中国

人民網日本語版    2021年1月25日(月) 18時40分

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首都科技発展戦略研究院と中国社会科学院都市・競争力研究センターの「中国都市テクノロジーイノベーション発展報告書2020」によると、中国の都市テクノロジーイノベーション力が明らかに上昇した。写真は北京。

首都科技発展戦略研究院と中国社会科学院都市・競争力研究センターがこのほど発表した「中国都市テクノロジーイノベーション発展報告書2020」によると、中国の都市テクノロジーイノベーション力が明らかに上昇した。中国の289のサンプル都市のうち、北京市が0.8741の高得点でその他の都市をリードした。深セン市は0.7798で2位、上海市は0.7443で3位。289都市のうちテクノロジー分野の就業者増加数のトップ3は順に深セン市(2万6836人)、上海市(2万3432人)、保定市(1万5677人)。経済参考報が伝えた。

報告書は中国の14の大規模な都市圏のテクノロジーイノベーション発展水準の評価を行った。その結果、長江デルタ、珠江デルタ、京津冀(北京・天津・河北)の3大都市圏が先頭集団で、その他の都市圏を大きくリードしていた。長江デルタの27都市のうち24都市がトップ100に入った。上海市、南京市、杭州市、蘇州市の4都市がトップ10に、無錫市、合肥市、寧波市、常州市の4都市がトップ20に入った。

首都科技発展戦略研究院の関成華(グワン・チョンホア)院長は「先頭集団の3大都市圏のほか、第2集団の長江中流都市圏、山東半島都市圏、成渝都市圏、海峡西岸都市圏の中心都市も、重大テクノロジーインフラなどの新型インフラ建設のペースを上げている。総合的国家科学センターの構築を図り、テクノロジーイノベーション発展で機先を制し、中国都市圏イノベーション発展の第四極になるよう取り組んでいる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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