【CRI時評】永遠にさらばだ、米国史上最低の国務長官よ

CRI時評    2021年1月20日(水) 18時10分

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米国では、政権交代が秒読みになっても、一人の人物がいまだに、寸秒を争って衝突を挑発し、対立を作り出し、いわゆる「最後の悪あがき」を演じている。

米国では、政権交代が秒読みになっても、一人の人物がいまだに、寸秒を争って衝突を挑発し、対立を作り出し、いわゆる「最後の悪あがき」を演じている。その人物とはすなわち、「虚言・詐欺、盗み」を自らの栄光とするポンペオ国務長官だ。

ポンペオ長官はいったい、このパフォーマンスを誰に見せたいのか。多くの米国メディアは、「外交電撃戦」によって米国次期政権をけん制することが狙いだ、と分析している。

ポンペオ長官の異常な過激さは、実際には万策が尽きたことがより大きな原因だ。最近になり発生した連邦議会議事堂への暴力的な襲撃事件は、トランプ大統領の政治生命に致命的な打撃を与えた。トランプ大統領の腹心と見られてきたポンペオ長官は、事件発生後に「政治的投機」を行って、大統領とは一線を画そうとしたが、すでに間に合わないことは明らかだ。「政治的業績」を吹聴し、対立を基調とする「最後の悪あがき」は、長官が自らを救おうとする、最後の一撃だ。

これらは全て最終的な目標を目指すものだ。「ワシントン・ポスト」はポンペオ長官について、次期政権に障害物を設けると同時に、自らが2024年の大統領選に出馬するための「政治的遺産」を蓄積していると論じた。

全世界の超大国のトップ外交官でありながら、個人の政治的野心を国家の利益よりも優先する。ポンペオ長官の外交政策は疑いなく、全世界にとって巨大な危害をもたらしてきた。ポンペオ長官の恐喝外交、虚言外交、制裁外交によって、全世界は知ることになった。米国は自ら標ぼうする「民主」「自由」「人権」という隠れ蓑をまとっているが、その下にある傲慢と虚偽、専横こそが米国政府の真の姿だ。

「授業終了の鐘」が鳴った。ポンペオ長官がどれだけ悪あがきをしても、弱々しく無力な最後のあがきだ。さようなら。いや、二度と会うことはない。米国史上、最低の国務長官よ。(CRI論説員)

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