どの国のワクチンがいい? 英企業の「ワクチン好感度」ランキング、中国の順位は…―中国メディア

Record China    2021年1月28日(木) 7時20分

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16日、観察者網は、英国企業が発表した世界各国の「新型コロナワクチン好感度」ランキングで、中国が「予想通り」の順位になったと皮肉交じりに報じた。写真は中国のコロナワクチン接種。

2021年1月16日、中国メディアの観察者網は、英国企業が発表した世界各国の「新型コロナワクチン好感度」ランキングで、中国が「予想通り」の順位になったと皮肉交じりに報じた。

記事は、英データ分析企業YouGovが15日に発表した「ワクチン好感度ランキング」を紹介。17カ国・地域のおよそ1万9000人を対象に昨年12月に行われたもので、ワクチン開発に参加している12カ国について「どの国が開発した新型コロナワクチンならポジティブな印象を持つか、あるいはネガティブな印象を持つか」を尋ねている。

好感度ランキングではドイツが平均+35でトップになり、カナダ(+29)、英国(+28)が続いたのに対し、下位は最下位からイラン(-30)、中国(-19)、インド(-19)、ロシア(-16)の順になった。また、1位のドイツは欧米諸国の中では唯一中国人から高い評価を得た一方、下から2番目となった中国にポジティブな評価を与えたのが中国、メキシコ、インドネシアの3カ国にとどまったという。

記事は、このランキングが発表された10日後の25日にブラジルのボルソナロ大統領がTwitterで、中国による輸出用新型コロナワクチンの活性成分輸出認可に感謝を示すツイートを繰り返し、ブラジルのネットユーザーからも続々と感謝のコメントが寄せられたという事例を取り上げて、ランキングの信ぴょう性の低さをアピール。「中国のワクチンに対する根拠のないネガティブな情報をあおり立て、大衆心理に対する影響を拡大させようと、西側は努力し続けているようだ」と皮肉交じりに評した。(翻訳・編集/川尻

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