中国FC-31の新型、間もなく初飛行か、J-20Bと同様の技術多く採用―米華字メディア

Record China    2021年1月11日(月) 8時30分

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多維新聞は8日、中国で開発中の第5世代ステルス戦闘機FC-31に関連し、「新型が間もなく初飛行か、J-20Bと同様の技術が多く採用」とする記事を掲載した。写真はJ-20Bの模型。

米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は8日、中国で開発中の第5世代ステルス戦闘機FC-31に関連し、「新型が間もなく初飛行か、J-20Bと同様の技術が多く採用」とする記事を掲載した。

記事は、中国瀋陽飛機工業集団が開発中のFC-31をめぐる最新の動きに、米国の軍事メディアが注目していると紹介。米軍事メディアのミリタリー・ウオッチがこのほど、「中国の新世代戦闘機の初飛行が2021年中に予定されている。戦闘機の具体的なクラスは不明だが、FC-31を基にしたものと推測されている」と伝えたことを取り上げた。

それによると、ミリタリー・ウオッチは、FC-31を基にした戦闘機について、「分散開口システムや洗練されたステルスコーティング、PL-15 AESAレーダー誘導空対空ミサイル、世界で最も先進的な電子戦システム、センサー、データリンクなど、J-20Bと同様の技術が多く採用されるとみられる」「J-20に比べて運用コストははるかに低い。つまり、より安価な補完物として使用でき、中国軍は迅速に第5世代戦闘機に移行できるようになる」などと伝えているという。(翻訳・編集/柳川)

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