人民網日本語版 2021年1月12日(火) 5時20分
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上海科学技術イノベーション(革新)資源データセンターが中国科学院上海パスツール研究所と合同で打ち出した「ウイルスゲノム検査分析プラットフォーム」が、2021年の仕事始めの週に更新されて新たに開通した。
上海科学技術イノベーション(革新)資源データセンターが8日に発表したところによると、同センターが中国科学院上海パスツール研究所と合同で打ち出した「ウイルスゲノム検査分析プラットフォーム」が、2021年の仕事始めの週に更新されて新たに開通した。このプラットフォームではウイルスのゲノムの検査と進化の分析が可能で、新型コロナウイルス感染症の期間に社会に向けて検査分析サービスをオンラインで無料で提供する。中国新聞網が伝えた。
同プラットフォームは2020年2月の感染症期間に開通し、その後、更新とバージョンアップを重ね、今では次世代シーケンシング(NGS)のデータとナノポアシーケンシングのデータもカバーするものとなった。利用者はサンプルデータを送信すれば、1クリックで検査が終了し、1時間以内に分析の結果を知ることができ、ウイルスの同定(判定)がより全面的に行えるようになる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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