米AP通信によりますと、感謝祭連休の週末を控え、米国で新型コロナウイルスの感染者数が急増した中、ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策調整官を務めるデボラ・バークス医師は、警戒を保ち、祝賀行事は直系親族に限定するよう市民たちに警告を発しました。

しかし、感謝祭の翌日、バークス医師本人はデラウェア州で行われた結婚式に参加し、自身のほか、夫、娘、娘婿と孫2人も出席したとのことです。

これに先立ち、米疾病予防管理センター（CDC）は、連休中の旅行をやめ、家族以外の人が出席する室内の行事には参加しないよう求めていたため、バークス氏の週末旅行はCDCの指導的意見に違反したことを意味します。（提供/CRI）