人民網日本語版 2020年12月15日(火) 21時20分
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中国の魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)は14日午後、日本の岸信夫防衛大臣とテレビ電話形式で会談を行った。写真は中国の尖閣防衛ステッカー。
中国の魏鳳和(ウェイ・フォンホー)国務委員兼国防部長(国防相)は14日午後、日本の岸信夫防衛大臣とテレビ電話形式で会談を行った。新華社が伝えた。
魏部長は、「両国首脳は新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築について重要な共通認識に至った。双方の防衛当局は上層部交流と実務協力を継続し、海空連絡メカニズムの構築を加速し、両国間の建設的な安全保障関係を積極的に築く必要がある。東中国海と釣魚島(日本名・尖閣諸島)の問題において、領土主権と海洋権益を守る中国の決意は確固不動たるものだ。双方は大局に着眼し、協議を強化し、溝を適切に処理するべきだ」と述べた。
岸防衛大臣は、「日本側は中国側と双方の懸念事項について意思疎通を継続し、防衛交流・協力を強化し、海空連絡メカニズムのホットライン開設を推進したい」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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