<G20サミット>習主席 持続的発展問題に三つ提案

CRI online    2020年11月23日(月) 18時40分

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習近平国家主席は22日夜、主要20国・地域(G20)第15回サミット第2段階会議に北京からオンラインで出席し、持続的発展問題に関する見方を重点的に述べました。

習近平国家主席は22日夜、主要20国・地域(G20)第15回サミット第2段階会議に北京からオンラインで出席し、持続的発展問題に関する見方を重点的に述べました。

習主席は、「包摂的、持続可能で強靭な未来を作り上げる道のりで、貧困撲滅事業を世界範囲で進めることは非常に重要だ。新型コロナウイルス感染症の試練を前に、従来のいかなるときにも増して、的確な対策が求められている」と強調しました。

これについて、習主席は「まず、発展優先の理念を堅持すること。国連の持続可能な開発のための2030アジェンダを実行することによって発展協力を強化し、南北間の発展の格差を縮小していく。また、全面的に均衡のとれた政策をとること。的を得た措置をとることで、新型コロナウイルス感染症によって貧困に逆戻りすることに対応する必要がある。債務返済猶予の提唱を実行するとともに、発展途上国に必要とする融資の提供という支援を継続して、そのインフラ整備や相互接続関係の構築を推進していく。さらに、良好な国際環境を作ること。関税と非関税障壁を引き下げ、貿易によって貧困撲滅や発展を促し、発展途上国が世界の大市場によりいっそう溶け込むことを手助けすることが必要だ。貧困撲滅におけるデジタルの役割を発揮し、中小企業や女性、青年など弱い立場の人たちに、より多くの貧困から脱却し経済的なゆとりを獲得する機会を提供する」という三つの提案を行いました。

サミットは「G20リヤド首脳宣言」を採択しました。(提供/CRI

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