「遼寧」から「山東」へ、「空母スタイル」ポーズが歩んだ8年―中国メディア

人民網日本語版    2020年11月25日(水) 10時20分

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右足を大きく前に踏み出して深く曲げ、左足は膝が甲板につくくらい伸ばして、右腕を水平に伸ばし、人差し指と中指を揃えて艦首に向ける。このポーズが「空母スタイル」だ。

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右足を大きく前に踏み出して深く曲げ、左足は膝が甲板につくくらい伸ばして、右腕を水平に伸ばし、人差し指と中指を揃えて艦首に向ける。このポーズが「空母スタイル」だ。中央テレビニュースが伝えた。

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2012年の今日、中国第1世代艦載戦闘機「殲−15」が空母「遼寧」で発着艦に成功し、発着艦指揮員の「空母スタイル」がブームを呼んだ。

このクールなポーズは当時、一世を風靡。ネットユーザーがこれを真似てさまざまなバージョンの「行くぞ!」ポーズを作り出した。

全国民規模で流行した「空母スタイル」。表面的にブームになったのはこのポーズだったが、そこに内在していたのは喜びと興奮であり、人々の心中からこみ上げる、強く大きくなる祖国に対する誇りだ。

■空母「山東」就役で中国は正式に「ダブル空母」時代へ、今度は「山東」版「空母スタイル」!

「空母スタイル」を始めとして、空母のさまざまな動静が、中国人の心を打っている。中国が独自設計・独自建造した初の国産空母である「山東」が昨年12月17日、中国人民解放軍海軍に引き渡された。これにより、「山東」と「遼寧」が中国海軍「ダブル空母」時代の中核になった。

それ以降、殲−15艦載機は空母「山東」から優雅に飛び立ち、空母「山東」バージョンの「空母スタイル」が再び登場した。

発着空母が「遼寧」から「山東」へ、ペナントナンバーは「16」から「17」へ。殲−15艦載機の飛躍は、中国の空母の飛躍でもある。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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