世界インターネット大会「インターネットの光」博覧会が開幕―中国

人民網日本語版    2020年11月23日(月) 22時20分

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世界インターネット大会が再び「烏鎮の時間」を迎えた。2020年世界インターネット大会の「インターネットの光」博覧会が22日、浙江省烏鎮で開幕した。

世界インターネット大会が再び「烏鎮の時間」を迎えた。2020年世界インターネット大会の「インターネットの光」博覧会が22日、浙江省烏鎮で開幕した。中国新聞網が伝えた。

世界インターネット大会「1+3」枠組みの重要関連イベントである「インターネットの光」博覧会は毎年、インターネットの最新の発展すう勢と先端技術の動向を集中的に展示している。同博覧会では、人工知能(AI)やクラウドコンピューティング、ビッグデータ、ブロックチェーン、5Gなどの分野のデジタル新技術や新製品、新応用、新成果を目にすることができる。

2万平方メートルの展示会場内では、阿里巴巴(アリババ)の第3世代神竜雲サーバー、スマート物流ロボット「小蛮驢」、之江実験室のニューロン1億個クラスの脳型コンピュータ、天枢AIオープンソースプラットフォーム、初登場の国家(杭州)新型インターネット交換センターなど、130の有名企業・機関の一連のハイテク成果が展示された。

会場には、アリババ達摩院の最先端のAI及び自動運転技術を搭載した「小蛮驢」が登場した。アリババ達摩院自動運転実験室運営専門家の許良(シュー・リアン)氏によると、「小蛮驢」には、非常に賢く、安全で、仕事ができるという3つの特長がある。具体的に見ると、その緊急反応速度は人間の7倍に上る。また、5重の安全設計により自動運転の安全を保障。さらに、フル充電で100キロメートル走行し、1度で50個の小包を配送できる。

許氏は、「ユーザーが携帯電話で自分の都合のいい時間と場所を入力するだけで、小蛮驢は小包受取の連絡を行う。ユーザーはディスプレイに受取コードを入力するか、顔認証により自分の小包を受け取れる。今年のダブル11(11月11日のネット通販イベント)期間中、浙江大学紫金港キャンパスで22台の小蛮驢が使用され、3万個の小包を配送し、学生が荷物の受取で無駄にしてしまう時間を累計で約1万時間減らした」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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