【CRI時評】米国では人災が「雪だるま式」に拡大中

CRI時評    2020年11月21日(土) 13時10分

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米国では過去1週間、新型コロナウイルスの感染者が前週比77%増の1日当たり16万人超に達した。資料写真。

米国では過去1週間、新型コロナウイルスの感染者が前週比77%増の1日当たり16万人超に達した。米国で新型コロナウイルスによる累計死者は現地時間18日までに25万人を超えた。さらに104万人近くの児童と青少年が検査の結果、感染の陽性反応を示した。

ところが、さまざまな警鐘も米国指導者の心を動かすに至っておらず、最近になり再びSNSを通じて新型コロナウイルスについて「中国ウイルス」と濡れ衣を着せる表現を用いて、いつもながらの「責任なすりつけ」のトリック・ショーを演じた。

中国は、最も早く新型コロナウイルス感染症の発生を通報した国だが、そのことは、発生源が中国であることを意味するものではない。世界各国・各地点での感染動向を示す調査結果が次々に発表されている。情報の多くは、中国で確認されたよりも早い時期に感染が始まっていたことを示している。ウイルスの起源は科学が扱う問題であり、科学者や医学専門家が考証を行ったうえで結論を下さねばならない。いかなる者もウイルスの起源について政治問題化する権利はない。ましてや、ウイルスをレッテル貼りに利用してはならない。

米国当局が事態を消極的に放置し、恥知らずにも政治的にもてあそんでいることが、人災を「雪だるま」式に、ますます大きくしつつある。(CRI論説員)

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