「韓国人は一度使ったものは何でも自分のものに」ドラマ衣装をめぐる中国著名プロデューサー発言に賛同多数

Record China    2020年11月9日(月) 11時0分

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ドラマプロデューサーで脚本家の于正氏が、最新ドラマの衣装をめぐる騒ぎで再び発言。「韓国人は一度使用したものは何でも、自分のものだと言う」と語り、ネットユーザーからも賛同の声が上がっている。

ドラマプロデューサーで脚本家の于正(ユー・チョン)氏が、最新ドラマの衣装をめぐる騒ぎで再び発言。「韓国人は一度使用したものは何でも、自分のものだと言う」と語り、ネットユーザーからも賛同の声が上がっている。

「宮」シリーズや「後宮の涙」「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」など数々のヒット作を世に送り出してきた于正氏だが、最新作「尚食」で主演俳優シュー・カイ許凱)が着用する衣装の写真について、韓国のネットユーザーが「漢服ではなく韓服だ」と指摘したことから、史実をめぐる騒ぎが起こったもの。

于正氏は今月4日~5日にかけて、中国版ツイッターで複数回の投稿を行い、「明の時代の韓国は中国の属国。服装は明のものをそのまま使った」「正しい中国文化を広めるのは難しい」「韓国は親からもらった五官を平気で変えるのだから、誤った主張をすることは日常茶飯事だ」などと、過激な発言も交えて反論していた。

7日、書籍の発売イベントに出席した于正氏が再びこの話題に触れ、「韓国人は奇妙だ。自分が使用したものは何でも、自分のものだと言う」「韓国人は中国と言えば清朝の服装しか知らないのではないか」とメディアの前で発言。時事問題から芸能人のゴシップまで、日頃から多弁で批判を浴びることも多い于正氏だが、この発言については「于正は嫌いだがこの意見は賛同する」などといった同意の声が多く上がっている。

中国文化の研究者でもある于正氏は、手掛けたドラマの中でもそのこだわりを発揮しており、京劇や昆曲、刺繍や各種工芸など無形文化財を必ず取り入れている。18年に社会現象化するヒット作となった「瓔珞」でも綿密な調査に基づく衣装や美術の設定が称賛された。また、10年以上前から韓国ドラマの波及によって、中国文化が韓国に取り込まれて誤った形で伝播されることにも危機感を示す発言を行っている。(Mathilda

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