韓国系女性初の米下院議員誕生に「100%韓国人じゃなくて残念」、韓国人元議員の発言が物議

Record China    2020年11月9日(月) 19時20分

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6日、韓国・国民日報によると、元米連邦下院議員が、米史上初の韓国系女性連邦下院議員の誕生に「純粋な韓国人だったらもっと良かった」と発言し、物議を醸している。写真は米国議会議事堂。

2020年11月6日、韓国・国民日報によると、元米連邦下院議員が、米史上初の韓国系女性連邦下院議員の誕生に「純粋な韓国人だったらもっと良かった」と発言し、物議を醸している。

記事によると、問題の発言をしたのは金昌準(キム・チャンジュン)元米連邦下院議員。金元議員は今月5日、SBSの報道番組で行われた電話インタビューで、3日に実施された連邦下院議員選挙で当選した韓国系のマリリン・ストリックランド氏について「(当選は)気分が良いが、韓国系というのが残念。韓国系と韓国人は違う」「父親が黒人なので韓国人のように見えない。100%韓国人であってほしい」などと述べた。中でも物議を醸したのは「私のように純血種であればいい」との発言で、「人種主義的発言だ」と指摘されているという。

発言が波紋を呼ぶや、金元議員は同紙との電話インタビューで「50年間米国で生活してきたので、単語のニュアンスの違いがよく分からず生じたミスだった」とした上で、「人種差別の意図はなかった」と釈明したという。

これを受け、韓国のネット上では「こんな発言をする人が下院議員だったの?」「これこそまさに人種差別」「そもそも地球上の長い歴史において血は混ざってるし、単一民族でもルーツをたどれば違う」「そもそも米国人だから当選した。韓国系と何の関係がある?」「そんなこと言ったらあなたも米国では異邦人。レベルが分かってしまう発言」「これは米韓両方ともたたいてるような発言。恥ずかしい」など大ブーイングが起こっている。(翻訳・編集/松村)

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