日本舞踊の会が日本大使館で開催=俳優の矢野浩二もゲストで参加―北京市

Record China    2014年3月17日(月) 15時1分

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15日、日本文化紹介イベント・日本舞踊の会が北京の日本大使館で開催され、中国で活躍する俳優の矢野浩二がゲストとして参加した。会場には150人の中国の若者が鑑賞に訪れた。

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2014年3月15日、日本文化紹介イベント・日本舞踊の会が北京の日本大使館で開催され、中国で活躍する俳優の矢野浩二がゲストとして参加した。会場には150人の中国の若者が鑑賞に訪れた。

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日中関係が不安定の中、中国の若者の日本文化への関心はそれを全く感じさせないように見える。「ここ中国では個人の立場で日中友好に尽力されておられる日本人が沢山いる。日本舞踊、折り紙、剣道などの日本文化を中国の若者に伝えている。さらにその輪を広げていくことはもちろん、それと同時に日本文化に興味を持っている中国の若者が非常に多いということを日本の皆様に伝えることも大事になってくる。その広める・伝えるお手伝いを微力ながら少しでもできれば」と矢野は言う。

イベントは中国中央テレビ(CCTV)のドキュメント番組のカメラも取材に来るほどの盛況ぶりだった。「私たち、中国で生活する日本人にとって一番大事なことは?今、世界の中で、辛い状況、悲しい状況、逆境の中で生きている全ての人達にある思い、それは希望を持ち続けることだと思います。それさえあればいつか変わるだろうと信じています。“希望”を持ち続け、それが成就した暁には互いに“絆”を感じ、そして“分かち合う”。三本柱です。今はまだ第一段階の希望です。」

今月末には北京の大学からの依頼により矢野の講演が行われる。日中関係が微妙の中、依然と変わることのない彼の動向に今後も注目していきたい。(編集/武藤)

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