Record China 2014年3月17日(月) 8時0分
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14日、英国の研究チームが11年という長い歳月をかけて行った研究の結果、携帯電話から発せられる電波は人体の健康に悪影響を及ぼすものではないという事実が判明した。写真は中国の携帯ユーザー。
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2014年3月14日、英デイリー・メール紙(電子版)によると、11年という長い歳月をかけて行われた研究の結果、携帯電話から発せられる電波は人体の健康に悪影響を及ぼすものではないという事実が判明した。同時に、「妊娠中の女性が携帯電話基地局からの電波を浴びると、産まれてくる子供が白血病にかかるリスクが高まる」という説にも論拠がないことが明らかになった。
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「モバイル通信と健康」をテーマとしたこの研究プロジェクトは、英国の健康リスク・携帯電話技術研究分野における最重要プロジェクトのひとつ。同研究のプロジェクトリーダーは、「今回のプロジェクトが始動した当初、科学界ではほとんどの携帯電話は人体の健康に危害を及ぼし得るという曖昧な説が主流を占めていた。プロジェクトが完了した今、綿密な調査研究を通じて、われわれは携帯電話や携帯電話基地が発している無線電波が人体の健康に影響を及ぼす論拠は存在しないという結論に達した」と述べた。
同研究プロジェクトは英国政府と電気通信業界の共同出資によるもので、出資総額は1360万ポンド(約23億円)。今回の研究によって、モバイル通信や無線インターネット技術と発がん性・健康危害とは無関係であるという結論も導き出された。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
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