パワハラ、マタハラに続き日本に「キメハラ」が出現!中国ネット「私は日本で袋だたきに遭いそう」

Record China    2020年11月4日(水) 16時20分

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が日本で大ヒットを記録する中、「キメハラ」と呼ばれる現象が起きていることが注目を集めている。写真は劇場版「鬼滅の刃」。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が日本で大ヒットを記録する中、「キメハラ」と呼ばれる現象が起きていることが注目を集めている。

3日にTBS系「グッとラック!」で放送された番組では、「鬼滅の刃ハラスメント」、通称「キメハラ」が問題になっていると紹介。具体的には、まだ作品を見ていないことを指摘したり、見るように誘ってきたり、作品に興味がないと言いづらい雰囲気があったりすることを指しているという。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で日本の情報を伝えているアカウントは、「パワハラ、マタハラに続いて、日本にキメハラが出現した」とこれを紹介。中国のネットユーザーの間でも大きな反響を呼んでいる。

コメント欄には「友達はみんな鬼滅を見て泣いたって言ってたけど、自分は疑問だった」「Bilibili(ビリビリ。中国のエンタメサイト)で低評価をつけたらボコボコにたたかれた。少しの批判も許されない感じがして怖い」「『鬼滅の刃』を見ていない私はどうやら日本で袋だたきに遭いそうだ」といった声や、「強要されると余計に見たくなくなるのが人情」「好きな人もいれば嫌いな人もいる。一番困るのが説得しようとしてくる人」「我を忘れるファンというのはどこにでもいるんだな。私は鬼滅の刃は好きだけど、こういう(押し付けてくる)人に出会ったら本当に嫌だと思う」といった声が寄せられた。中国でも同じような現象に苦しむ人が少なくないようだ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の日本での興行収入は、10月16日の公開から歴代最速(10日)で100億円を突破し、17日間で157億円を記録している。台湾でも10月30日に公開されると、アニメ映画としては歴代最速となる3日間で1億台湾ドル(約3億7000万円)を突破した。また、中国でもアニメファンを中心に上映を期待する声が上がっている。(翻訳・編集/北田

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