人民網日本語版 2020年10月14日(水) 17時50分
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中国の今年第3四半期(7-9月)の輸出入額は前年同期比7.5%増加し、増加率がマイナスからプラスに転じたという。写真はマスク。
中国国務院新聞弁公室は13日、2020年第1-3四半期(1-9月)の中国の対外貿易の輸出入状況に関する記者会見を行った。そこで明らかになったところによると、今年第3四半期(7-9月)の輸出入額は前年同期比7.5%増加し、増加率がマイナスからプラスに転じたという。
税関総署の李魁文(リー・クイウェン)報道官(統計分析司司長)の説明によると、中国の対外貿易の輸出入は四半期ごとに安定に向かい、累計増加率はマイナスからプラスに変わった。今年第1四半期(1-3月)の増加率はマイナス6.5%、第2四半期(4-6月)はマイナス0.2%だったが、第3四半期は輸出入が8兆8800億元(約137兆6400億円)に上って同7.5%増加し、うち輸出は5兆元(約77兆5000億円)で同10.2%増加、輸入は3兆8800億元(約60兆1400億円)で同4.3%増加した。
李氏は、「今年第3四半期の輸出入総額、輸出総額、輸入総額はいずれも四半期の過去最高を更新した。1-8月の累計輸出額はプラス成長を達成し、第1-3四半期の累計輸出入額もプラス成長を実現した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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