大統領府関係者を驚かせた文大統領の変化とは=韓国ネットは冷ややか「またショーが始まった」

Record China    2020年10月5日(月) 11時0分

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2日、韓国・ニュース1は、感情表現をあまりしない文在寅(ムン・ジェイン)大統領に、最近ある変化が起こっていると報じた。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookより)。

2020年10月2日、韓国・ニュース1は、感情表現をあまりしない文在寅(ムン・ジェイン)大統領に、最近ある変化が起こっていると報じた。

記事によると、文大統領は普段から参謀らに対して褒め言葉をかけることも叱責することもあまりなく、「ぶっきらぼうなタイプ」だというが、最近よく「サランハムニダ(愛しています)」という言葉を口にしているという。

最近は、新型コロナウイルスの最前線で死闘を繰り広げている看護師にSNSを通じて「看護師のみなさん、ありがとうございます。愛しています」と伝えた。また、中央事故収拾本部を訪れた際も、感謝の意を伝えた上で「愛しているという言葉を申し上げたい」と述べたという。相次ぐ「愛の告白」に、大統領府の参謀らでさえ「普段はそんなことはあまり言わない」と驚いているという。

このような文大統領の変化は、新型コロナ長期化で疲労困憊の看護師らに対し、大統領として真心を伝えたかったものとみられると記事は分析している。 大統領府関係者は「感謝の気持ちを伝えるもう一つの言葉が『愛している』というもの」と話したという。

これを受け、韓国のネット上では「大統領を支持します」「応援してます」など温かいメッセージが寄せられている。

一方で「『(北朝鮮を)愛しています』では?」「どうせこれも捏造(ねつぞう)」「またショーが始まった」など冷ややかな反応も多く見られた。(翻訳・編集/松村)

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