中国外交部の29日の定例記者会見で汪文斌（ワン・ウェンビン）報道官が質問に答えた。

【記者】日本は来週、日米豪印の4か国による外相会合を主催する計画だ。これについて中国側としてコメントは。

【汪報道官】平和的発展と協力・ウィンウィンが現代の時代的潮流であり、世界の大勢であるとわれわれは考えている。いかなる多国間の協力も、閉鎖的で排他的な「小グループ」を作るのではなく、開放・包摂・透明の精神を堅持するべきだ。第三国を標的にしたりその利益を損なうのではなく、地域の国々の間の相互理解・信頼の増進に資するものであるべきだ。われわれは関係国が地域の国々の共通利益の観点に立ち、地域の平和・安定・発展に資する事をより多く行うことを望む。（提供/人民網日本語版・編集/NA）