日本は「震撼するほど」先進的、見くびってはならない―中国メディア

Record China    2020年10月1日(木) 8時20分

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29日、中国のポータルサイト・百度に、「日本はいったいどれだけ発展しているのか」とする記事が掲載された。

2020年9月29日、中国のポータルサイト・百度に、「日本はいったいどれだけ発展しているのか」とする記事が掲載された。

記事はまず、日本の経済というと「失われた20年」に言及しなければならず、日本の国内総生産(GDP)は20年前とほとんど変わっていないと紹介する一方で、2010年に中国に抜かれたものの今なお世界3位の経済大国としての地位を保っていると指摘。GDPだけでなく、1人当たりGDPを見ても日本はやはり世界のトップクラスにあると伝えた。

また、日本が強みを持つ産業分野を列挙し、家電分野について「家電の取り付けや修理をしたことがある人なら、日本の家電の実力がどれほど恐ろしいかを知っている。中国製品は日本製品に比べれば完全にローエンドのレベルなのだ」と評した。

自動車分野では「日本が世界で唯一欧米と競争できる国であり、ローエンドからハイエンドまでを網羅している」とし、半導体分野についても「半導体原料の分野で今なお世界的に高い市場シェアを保っている」と説明。このほかにも工作機械、工業用ロボットなどの分野で世界を席巻していると伝えている。

記事はこのほか、経済分野のみならず文化的な面でも日本は「震撼するほど」先進的であると紹介。そして「日本を美化するのではなく、われわれとの差を直視しなければいけないということ。今は多くの人が日本を見くびり、米国こそライバルだと認識しているが、日本は本当に見くびってはならない国、直視すべき相手なのである」と結んだ。(翻訳・編集/川尻

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