【CRI時評】新疆の長期的安定、米政治家の中国けん制は水の泡

CRI時評    2020年9月28日(月) 12時5分

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中国の最高指導者、習近平氏はこのほど、2014年の第2回座談会以降の新疆の経済および社会の発展の成果を全面的に総括し、新疆の社会の長期的な安定の確保について全面的な配置を行った。

中国の最高指導者、習近平氏はこのほど、中国共産党中央委員会の主催による、新疆ウイグル自治区の政策について話し合う第3回座談会で、2014年の第2回座談会以降の新疆の経済および社会の発展の成果を全面的に総括し、新疆の社会の長期的な安定の確保について全面的な配置を行った。

2014年から2019年までに、新疆の域内総生産(GDP)の年平均成長率は7.2%となり、全国平均を上回っている。住民1人当たりの可処分所得は年平均9.1%のペースで増加している。貧困発生率は19.4%から1.24%にまで下がり、2020年末までに貧困人口の全てが貧困から脱却する見通しだ。過去6年間の中央財政による新疆への支援は計2兆元を超えている。こうした一連のデータは、新疆の社会および経済が長足の発展を遂げ、各民族の人々の獲得感、幸福感、安全感が不断に強まっていることを示している。

習主席は座談会で、新疆の発展の鍵は、地域の優位性を発揮し、自身の開放と国家の開放を緊密に結び付けることにあると指摘し、新疆の今後の発展の重点を明確にした。シルクロード経済ベルトの中心地域として、新疆はこれまでに中国・欧州貨物列車を3700本以上運行しており、年平均成長率は80%を超えている。また17の国、海外25都市、国内88都市と空路でつながっている。対外開放のレベルは今後、さらに上昇するだろう。

新疆の発展の成果をめぐっては、米国の一部の政治家が「色眼鏡」をかけて人権、民族、宗教を口実に歪曲や中傷を行っている。「公道は自ずと人心にあり(公正な道理の判断は大衆の心にある)」。25日の第45回国連人権理事会会合の一般討論で、多くの国の代表が発言で中国を支持し、関係国に対し、新疆問題で中国内政への干渉を停止するよう促した。

いかなる力であっても、新疆の各民族の人々による社会の長期的な安定を求める歩みを阻止することはできない。米国の一部の政治家は手段を選ばずに中国を分裂・混乱させようとしているが、14億の中国国民は絶対に受け入れない。(CRI論説員)

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