中国半導体大手SMICが新たに米国の輸出制限の対象に―中国メディア

Record China    2020年9月27日(日) 20時50分

拡大

27日、中国メディアの和訊網はロイター通信の記事を引用し、中国の半導体大手SMICが新たに米国の輸出制限の対象となったと伝えた。

2020年9月27日、中国メディアの和訊網はロイター通信の記事を引用し、中国の半導体受託生産最大手「中芯国際集成電路製造(SMIC)」が新たに米国の輸出制限の対象になったと伝えた。

ロイター通信によると、米政府はSMICへ輸出する設備が軍事に利用されるリスクがあると考えており、しかもこのリスクは「容認不可能なもの」として、すでにSMICに対して輸出制限を行っているという。

記事は、「これは華為技術(ファーウェイ)に続き、米国の貿易制限を受ける2社目のトップレベルの中国ハイテク企業となる」と紹介。米商務省による25日付の通知文によると、米政府による輸出制限を受けるのは上海、北京、天津深セン、寧波などにあるSMICのほか、イタリアにある支社や合資会社も含む。輸出制限の影響を受ける供給業者は、SMICへの供給を継続したい場合、米政府に対して輸出許可証の申請をしなければならないと記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携