中国紙・環球時報（電子版）は15日、「日本と韓国で同じ日に女性スターが自殺したとみられる事件が発生した」とする記事を掲載した。

記事はまず、韓国の女優オ・イネさん（36）が14日、自宅で意識を失っているところを発見され、病院へ運ばれて呼吸と脈拍は戻ったものの重篤な状態にあること、警察は自殺を図ったとみていることを伝えた（その後、オ・イネさんは治療中に死去したと伝えられている）。

続いて、同じ14日には日本の女優の芦名星さん（36）が東京都内の自宅マンションで亡くなっているのが発見され、警視庁は自殺とみていることを伝えた。

そして、「日本と韓国では近年、芸能人が自殺したとみられる事件が時々発生している。最近では日本の俳優の三浦春馬さんや昨年の韓国の女性タレント、ソルリさんの事件が大きな反響を呼んだ。スターの悲報のたびに、ネット上での悪質な書き込みの規制などが議論されている」などと伝えている。（翻訳・編集/柳川）