人民網日本語版 2020年9月14日(月) 15時10分
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中国商務部がまとめた最新のデータによると、2020年1-8月には、全国の実行ベース外資導入額が6197億8000万元に達し、前年同期比2.6%増加した。写真はイケア。
中国商務部がまとめた最新のデータによると、2020年1-8月には、全国の実行ベース外資導入額が6197億8000万元に達し、前年同期比2.6%増加した(米ドル換算では890億ドル、同0.3%減少。銀行、証券、保険分野を含まない、以下同)。このうち8月の同外資導入額は841億3000万元で同18.7%増加した(米ドル換算では120億3000万ドル、同15%増加)。中国は5カ月連続で単月の外資導入額がプラスになった。経済参考報が伝えた。
業界別にみると、1-8月のサービス業の同外資導入額は4766億1000万元で同12.1%増加した。ハイテクサービス業は同28.2%増加し、このうち情報サービスは同24%増加、研究開発・設計サービスは同47.3%増加、専門技術サービスは同111.4%増加、科学技術成果移転サービスは同20.2%増加した。
同部外国投資管理司の宗長青(ゾン・チャンチン)司長はこのほど国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、「今年に入ってから、中国の外資導入には主に3つの特徴がみられる。1つ目はサービス業が支えの役割を果たしていること、2つ目は主要投資元国が安定を維持していること、3つ目は外資による大型プロジェクトが引き続き実施されていることだ」と指摘した。
また宗氏は、「以前に比べ、現在は外資の安定をめぐる情勢がより複雑で厳しくなっている。今後、党中央と国務院の決定・計画を断固として貫徹・実施し、ボトムライン思考を堅持し、ストックを安定させ、外資の増加を促していく。また、環境最適化のための措置にさらに力を入れる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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