人民網日本語版 2020年9月4日(金) 16時10分
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王毅国務委員兼外交部長(外相)は3日夜に行われたG20外相臨時テレビ会議に北京で出席した際、「G20はワクチン分野で協力を強化し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くべきだ」と表明した。
中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外交部長(外相)は3日夜に行われたG20外相臨時テレビ会議に北京で出席した際、「G20はワクチン分野で協力を強化し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くべきだ」と表明した。中国外交部ウェブサイトが伝えた。
王部長は「深刻な感染状況を前に、G20にとって喫緊の課題はワクチンの開発・生産・分配を加速し、感染症に対する『ファイアウォール』を築くことだ。G20のメンバーは模範となり、ワクチンのアクセシビリティ及びアフォーダビリティを促進し、特に後発開発途上国及びハイリスク・グループによる調達と使用を可能にする必要がある。世界保健機関(WHO)による調整作用を発揮し、GAVIやCEPIによる合力形成を後押しする必要がある。中国は現在11か国と協力して第3期臨床試験を行っている。ワクチン開発に成功した後には、各種のルートや方法を通じて各国と共有し、ワクチンを全世界の公共財にするとの習近平国家主席の約束を実行に移し、各国と共に人類衛生健康共同体の構築を後押しする」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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